多摩湖塾「東大和市の温暖化防止対策を聞く」2024年3月19日㈫ 午前10時~11時半 中央公民館視聴覚室 環境対策課からのお話と質疑応答 参加費無料
東大和市は「水と緑と笑顔が輝くまち」をめざしていますが、気候沸騰への対処なしては「輝く」ことはできないばかりか、水も緑も危ういです。最大の原因であるCO2を削減する目標はもう立てられています。そこに向かって市はどういう取り組みをしていて、市民にできることは何か。自分事として一緒に考えて行きませんか。当日は資料として「東大和の環境」(最新版抜粋)と「東大和市第四次温暖化防止計画」を参照しながら、一緒に考えて行きたいと思います。資料準備のため、お申込み下さい。
2022/8/20 相模原市のさがみこベリーガーデンを見学しました。
旧津久井町の耕作放棄地(複数の方々が所有)を開墾。多くの地主さん、地元農家の人たちとの関係、農業委員会との関係をゼロから作り上げて3年で観光農園が発足。(2023年開業、2022はプレオープン)東大和市の食とエネルギーの自給をめざすものにとってもそのチャレンジは大いに参考になります。
緊急声明 ロシアのウクライナ侵攻に強く抗議し、戦争の即時停止を求める
ウクライナにおけるロシアの戦争・略奪・環境破壊・非人道的行為に反対する声明 特定非営利活動法人東大和エネルギーの会
ロシアはプーチン大統領の下、平和の祭典である北京冬季オリンピックが閉会し、同パラリンピックが開会しようという2022年2月24日にウクライナへ軍事侵攻を開始した。首都キーウをはじめ、ウクライナの各都市に戦火は広がり、民間人を含めて多くの犠牲者が出ている。ウクライナの主権と人命、その国土を破壊する許し難い侵略行為である。
軍事力を用いた今回のロシアの暴挙は、国際法上決して許されるものではなく、国際秩序の一方的な現状変更は断じて容認してはならない。
日本にとっても隣国であるロシアによるウクライナ侵攻は、日本の基礎自治体である東大和市の市民の立場においても、ましてや環境保全に強い思いを持つ市民の立場においてはなおのこと、遠い国の出来事ではない。太陽系に抱かれ人類を含め無数の生命を育んできた地球という生態系と人類が作り上げてきた歴史と文化を破壊するこのような野蛮な行為は、一刻も速く終結させなければならない。
東大和市は平和都市宣言において、「世界で唯一の核被爆国の国民として、また国際社会の平和と協調を理念とする憲法をもつ国の国民として、人類の安全と幸福のために、地域紛争を含むすべての戦争の防止と、あらゆる核兵器の廃絶を心から願うものである。」としており、ウクライナ侵攻を他人事として静観するのではなく、平和を求める努力を行い、ウクライナ国民と連帯すると同時に、地球環境保全に強い関心を持ち、「環境の日(世界環境デー)」6月5日に合わせて開催する〝第37回東大和市環境市民の集い〟に参加した私たち「東大和エネルギーの会」においても、〝ロシアのウクライナ侵攻に強く抗議し、戦争の即時停止を求める声を上げ、広く内外に向けて声明する。
2022年 5 月 14 日
東大和エネルギーの会は、安全でクリーンな再生可能エネルギーを東大和市に定着させたいと思います。自然環境に恵まれた住宅都市である東大和市の特徴に見合う、太陽光発電、太陽熱利用などを軸とした省エネ・創エネ事業に、あなたも参加しませんか?
エネルギー(コンセントの向こう)を市民が自分事として考えることが、原発に依存しない社会や、気候変動への対応につながるのではないでしょうか?
2021/12/4 奈良橋市民センター学習室にて、「エネルギーから考える持続可能な東大和」と題して太陽光発電組み立てセミナーを開催。市内全中学生に案内を配布。また、2050年カーボンニュートラルに向けて、千葉大学のシミュレータを使用して東大和のシミュレーションを作成。私たちはくらしの中でどういう努力が必要かの糸口となった。(下図参照)
東大和市制50周年提言 持続可能な未来に向けて
~次の50年を見据えて〝持続可能な東大和市〟をめざす提言~
〝気候危機〟は、地球と人類にとって直面する緊急の課題となっています。
感染症やここ数年の線状降水帯による災害の激甚化、そして異常な暑さは、私たちの命や生活を脅かすものになっています。
この問題を解決するために締結されたパリ協定(COP21)では、温暖化を防ぎ、地球と人類を持続可能にするために、2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにすることをめざし、とりわけこの10年間の取り組みが緊要だと謳っています。
私たち地域に暮らす住民は、地球規模の気候危機に対して、余りにも他人事として受け止めているのではないでしょうか。CO2を排出しない社会を作るためには、電気やガスなどのエネルギーの使用を節約し、再生可能エネルギーへの転換を進めることが不可欠です。
新型コロナウイルス感染症の拡大が示したものも、産業のあり方、開発のあり方そのものが、社会的弱者やマイノリティ、高齢者や女性、子どもたちの健康を損ない、生活に欠かせない仕事についている人々を始めとして、暮らしを直撃したことでした。
このことに気づいた人びと、自治体や企業から今、新たな声があがっています。
〝RE100(再エネ100宣言)〟および、〝気候非常事態宣言〟は、自治体としてできることを進めつつ、住民や他の自治体に緊急行動を呼びかけています。
東大和市は、市制50周年を迎えるにあたって、「人と自然が調和した生活文化都市」の名に恥じない、くらしといのちのありかたについての上記のような決意を住民と共に醸成し、宣言する年とすべきではないでしょうか。
私たち、東大和エネルギーの会は、市民の手で作り上げた再エネ発電所5周年にあたり、つぎのことを東大和市とすべての住民の皆さんに呼びかけます。
1. 地球と人類、私たちのまちの持続可能性を保持するために、2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにすることをめざしましょう。
2. そのために、2030年までに二酸化炭素の排出を、2000年比30%削減をめざしましょう。
3. 省エネ、再エネへの転換による地域経済の活性化、食料、エネルギーの地産地消を推し進め、地域のなかで経済が循環する社会をめざしましょう。
4. 頻発する気候災害に備え、公共施設や避難所に再エネを活用した非常用電源の設置をすすめましょう。
これらの課題について、多くの市民の参加のもとで議論を進め、共有をはかり、宣言に結実させてください。
住民生活の福祉に資することを使命とする市議会で、気候危機に抗する政策を決定してください。
市役所の中に、この提言を具体化するための組織・チームを創設してください。
以上、提言といたします。
2020年9月5日
特定非営利活動法人東大和エネルギーの会
東大和市民共同発電所PACE 発電5周年記念集会
写真左からフロートソーラー所沢、メガソーラー所沢と見学風景、所沢市民ソーラー山宇農園発電所(ソーラーシェアリング)
おひさまdeベビー君はどこでも移動しててがるにおひさま発電ができます。今日は、近くの介護事業所の前をお借りして携帯の充電のデモンストレーションを行いました。パン屋さんの奥様も興味津々、通行中の小学生にもよびかけ。個人宅の玄関もお借りしての充電。夜足元を照らすライトの電源にも使えそうです。